幸せな時間

今、入院している高齢者の医療費が増えて財政を圧迫しているから
個人で医療費が払えない人は、退院してもらって
在宅でちょっとだけ面倒を見るという体制らしい

歩行困難とか寝たきりに近い状態でも、
新規患者が来る、いつまでも面倒を見るお金がない等で退院を余儀なくされている
状況をNHKのTVでやっていた

一方で、生活保護だと医療費が無料だと聞く

歳を取って身体も不自由になり、少ない年金でぎりぎり生活しているから
医療費は支払えない
おまけに、そういう人は大抵、一人暮らしだ

ただ部屋にぽつんと居て、皮膚がたるんできて皺が増え、自分の身体の細胞が
衰弱していくのを眺めるだけの時間だ

一方で、東京スカイツリーに1週間で164万人も訪れたというけど
その中には元気な高齢者もいっぱいいる


自分は自転車に乗ってぶらぶらしながら写真を撮っていると楽しい
そんな趣味を?始めて3,4年経つ
で、そういうことが何か役に立つかというと、別に役に立っているわけじゃない
ネットのブログに写真をupして、誰かが見てくれるかなぁって思うけど
誰かと繋がって交流が盛んかというと、孤的にしこしこやっているだけ

寝たきり老人みたいに、天井の染みを見つめてボーっとしているのと大して
”意味合いの価値”は変わらないように思える

ただ、今のところ身体で痛いところがなく動き回れるのは、感謝だよね
自転車やデジタルカメラを買えたことにも感謝だ


PENTAXからK-30が出た
欲しいなぁとかの話題の方が楽しいだけどね