ten years after

10年は一昔
歳を取ると一年がだんだん短く感じる
3,4年なんてあっという間に過ぎ去るような気がする
自分が中学生、高校生だった頃を思い返すと、もう少し長かったような気がする


ま、そんな感覚的なことは置いといて
失われた10年とかいう言葉もある
ある状況が10年も続けば、色んな出来事があり、悪い出来事はトラウマとなって
ずっと尾を引くだろう


ネットライフに関しては
傍から見れば、俺もどっか歪んでいるのだろうけど
荒らされて、ブログ炎上ってこともないし、安泰だったと思える


でも、色々、いじいじと考えさせられることも多々あった


いつの頃か、ブログは絵日記になった
突っ込みどころがなくて、絡みにくいとも言われたけど
仮想空間のネットで、不毛に議論するより、綺麗な画を見て癒されて
時々、世間話が出来るのも良いと言ってくれた人もいる


見方で、あるものに対する気持ちは変わるし
人それぞれだと思う


ネットでは何でも喋れるという人がいる
いろいろ悩みやグチを聞いてくれるからと親しくなる


反対に姿が見えなく、怒ったり泣いたりしたりしている 嫌な自分を見せなくて済むから
親しい関係を続けていられるという人もいた


ネットは確かに、色んな人物になれるかもしれない
偽っているつもりはなくても、姿が見えないから
相手は勝手にこんな人だろうと想像してしまうだろうしね
リアルでだって、回りの人間がどんな人か、良く分からない
自分でも、自分がどんな奴か分かっていないのだから(笑)


人は分からないと不安になるから、いろいろレッテルを貼って
分類し、落ち着こうとする
あいつは市役所に勤めている、あいつは建築屋だ
あいつはドラゴンズのファンだ、酒飲みだ、自慢話ばかりする等々


ブツブツ書いても、そういうレッテルを貼ることで
安心するやつもいるし、
世の中、付き合いは難しい


割れ鍋に綴じ蓋、たで食う虫も好きずき